ニューヨークの摩天楼とブロードウェイ、カリフォルニアの青い空とハリウッド、雄大な大自然が広がるグランドキャニオンやヨセミテ国立公園。スケールの大きな体験が待つアメリカ本土への旅行は、日本人旅行者の憧れのデスティネーションです。2027年の旅行をトラブルなく楽しむための実践ガイドをお届けします。
入国手続きとESTA(電子渡航認証)
- ESTAの取得: 米国渡航にはESTAの事前認証が必須です。出発72時間前までに公式ウェブサイト(esta.cbp.dhs.gov)または「ESTA Mobile」アプリから申請してください。
- 注意点: 2021年以降にキューバへの渡航歴がある場合や、イラン・イラク等への渡航歴がある場合はESTAが利用できず、米国大使館・領事館での査証(B1/B2ビザ)申請が必要となります。
アメリカ旅行での通信事情:3G停波とeSIM
アメリカでは主要キャリア(AT&T、T-Mobile、Verizon)による3G回線の停波が完了しており、現地の通信周波数(LTE/5Gバンド)に対応したSIM/eSIMの利用が必須です:
- 現地の空港ショップでSIMを購入しようとすると、割高な観光客向けパッケージ(70〜100ドル以上)しか用意されていないことが多々あります。
- アメリカ向けeSIMなら、日本出発前にオンラインで手軽に購入・アクティベート可能。全米をカバーするT-MobileやAT&Tの高速5Gネットワークを定額で利用でき、Uberの手配やGoogleマップのナビゲーションも安心です。
海外旅行保険の重要性
アメリカの医療費は世界で最も高額と言っても過言ではありません:
- 救急車を呼ぶだけで数十万円、盲腸の手術や数日間の入院で数百万円〜1,000万円以上の請求が発生することも珍しくありません。
- クレジットカード付帯保険の傷害・疾病治療費用枠(200〜300万円程度)だけでは不足する恐れがあるため、補償額無制限または手厚い補償のある単独の海外旅行保険に加入することを強く推奨します。
2027年のおすすめエリア
- ニューヨーク: 自由の女神、タイムズスクエア、セントラルパーク、最新展望台(サミット・ワン・ヴァンダービルト)、ハイライン散策。
- ロサンゼルス&グランドサークル: サンタモニカビーチ、ハリウッド、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド、そしてラスベガスを拠点としたグランドキャニオン巡り。
- サンフランシスコ: ゴールデンゲートブリッジ、ケーブルカー、フィッシャーマンズワーフ、シリコンバレー見学。
チップ事情と決済
- チップ(Tip): テーブルサービスのあるレストランでは、税抜金額の18%〜22%が標準です。会計端末の画面上でパーセンテージを選択して決済します。
- 完全キャッシュレス: 現金を使う機会はごく限られており、露店やコインランドリー等を除き、ほぼ全ての支払いがクレジットカードやApple Pay等で完結します。